祇園甲部歌舞練場|都をどり公式WEBサイト
祇園甲部歌舞練場は明治6年(1873)、花見小路通西側にあった建仁寺塔頭清住院が歌舞練場として改造され、第2回都をどりから使用されています。そして大正2年(1913)3月に現在の場所に新築移転し、昭和25年から3年間にわたる大修理のために四条南座で上演された以外、都をどりは毎年この歌舞練場で100年以上の長きにわたり上演しています。平成13年(2001)8月には、「有形文化財」の登録をうけ、歴史と伝統に培われた芸能文化の殿堂にふさわしい祇園を代表する建物です。
さてこの度、建物の老朽化や昨今の地震に対する安全性の向上を図るため、歌舞練場の玄関棟別館棟の2棟の耐震対策を終えましたが、さらなる耐震調査を進めた結果、本館についても新たに耐震工事を行うこととなり、歌舞練場は一時休館とさせていただきます。
尚、再開の見通しにつきましては、工事の進捗状況と合わせ随時お知らせして一日も早くご入場、ご観覧いただけるよう努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
平成28年 温習会の終演をもちまして一時休館いたします。
【祇園甲部歌舞練場の演劇興行等についてのお問合せ先】
祇園甲部歌舞会 TEL(075)561-1115(代) FAX(075)525-3105
明治6年、花見小路通西側にあった建仁寺塔頭清住院が歌舞練場として改造され、第2回都をどりから使用されました。
大正2年に現在の場所に移転し、昭和25年から3年間、修理のために四条南座で上演された以外、都をどりは毎年この歌舞練場で上演され続けています。
現在の歌舞練場
明治6年から都をどりの開催場所であった旧歌舞練場
昭和5年当時の座席表
昭和28年4月3日 祇園甲部歌舞練場新装舞台披露記念
大正2年3月
大正2年3月 現在の歌舞練場竣工
昭和28年
昭和28年 歌舞練場の大改造完了
(1階平場席を椅子席に、一部桟敷席)
平成10年9月
平成10年9月 1階椅子席改装
平成13年8月
平成13年8月 有形文化財 登録
舞台より劇場内を望む
舞 台
間 口 十間(18.1m)
奥 行 九間半(17.2m)
高 さ 十四尺(4.2m)
両花道
舞台幅 四尺(1.2m)
長さ 七間半(13.6m)
客 席
1階椅子席 580席/桟敷 60席
2階椅子席 116席/左右桟敷席 52席
3階長椅子席 100席
合計908席 (都をどり時848席)
こちらの施設はご利用いただけます。
祇園情緒あふれる展示会、発表会、内見会などに最適な空間です。日本庭園の四季の移ろいが催しを華やかに演出いたします。
詳細につきましてはお問い合わせください。
弥栄会館 ギオンコーナー
舞台と客席がひとつになるのに最適なサイズと言われる200名収容のスペースです。夜は7つの伝統芸能がひとつの舞台で鑑賞できる伝統芸能館の一面をもっています。時には趣向を変えて、祇園での舞台はいかがでしょう。
詳細につきましてはお問い合わせください。
弥栄駐車場
繁華街、花見小路に接した便利な駐車場です。お気軽にご利用ください。(収容台数:約40台)
駐車料金
通 常
8:0023:00
250円/30分
夜 間
23:008:00
100円/30分
大型バス
2,000円/1時間
都をどり期間中3,000円/1公演
大型バスは通行許可証が必要です。詳しくはお問い合わせください。TEL.075-561-1115
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